今週末の資産評価額は221,979,539円でした


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9/21の日銀会合のまとめ
・総額ではなく目標に達するまで国債購入
・長期金利を0%目標に操作
・ETFは225からTOPIXを増やす

FOMC
・今回は利上げ見送り
・利上げのリスクはほぼ均衡している
・来年は2度の利上げがコンセンサス。年末と合わせて3度の利上げをやる

中身を言えば円高要因になります。日本の長期金利は上がる
イールドカーブ(縦軸を金利、横軸を国債の残存年数としたグラフ)
短期の金利を下げ、長期を上げるとイールドカーブは右肩上がりに立ち上がります
要は次の手としてはマイナス金利を深堀するのではないでしょうか

なによりこれから円安になるイベントがあまりありません
次の節目は大統領選。ヒラリーとトランプの公開討論も始まります
健康に爆弾のありそうなヒラリーが、もし負ける情勢になれば円高は止まらないと思います



個別株。11月に買い5月に売れとはよく言われることですが
そろそろ個別を物色しようかな?とかそういう気分になってきました(`・ω・´)

流動性のない小型株を買うために、いくつか指値を出しておきましたが
今週は引っかからず

※このブログでは流動性の少ない小型株は売買を書きませんのであしからず



  • そーせい(4565)
今週のそーせいチャート日足
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そろそろ10月(ノバルティスのQ3)に入ります
ノバルティスのCOPDのアメリカ販売戦略は転換期に入り時間がかかりそうです

そーせいの期待薬M1。秋~冬にはM1シリーズのフェーズ1治験が終了する見込みです
そーせいはCOPDの戦略がうまくいくまではお金を入れる局面ではないと思いますが
このアルツハイマー&統合失調症の治療薬の治験の進捗は楽しみです

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TOPIX買いが活発になるとなれば、東証一部銘柄は恩恵を受けます。
そーせいは東証一部申請中東証一部鞍替えを協議中のようですから、
はやく昇格してほしいものですね(´・ω・`)

  • 小野薬品(4528)

京大の本庶先生がノーベル賞候補と報道され話題になっています
前にも書いた通り業績的なインパクトはありません


ノーベル賞を受賞しようが取れなかろうがこの研究、この分野の開拓は
人類にとって大きな発見だったのは間違いありません


最近のノーベル賞は業績がはっきりしたものに贈られる傾向が強いです
去年の大村さんもそうでした。青色発光ダイオードもそうです
癌免疫はこれから未来にわたって相当数の人を助ける薬ですので
可能性はあると思います


小野薬品の株価が上昇するきっかけはcheckmate227にかかっていると言えます
良い結果が出たらそこでお金を突っ込めばいいでしょう
ブリストルマイヤーズのプレスページ(日本語)


どちらにせよ抗pd-1抗体周辺では各製薬会社が大金を投入して
「癌の免疫攻撃回避機能をスポイルさせるか」研究をしています
周辺のバイオ企業を含めて非常に面白い局面だと思います

免疫チェックポイント薬は素晴らしいものですが、現在70%の人には効果があまりない
それを解明できる企業は企業価値が跳ね上がる可能性があります

  • JR東海(9022) 
損切を最小限にするために粘るのみ







ブログ開始時(1月15日)の保有資産評価額
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良ければ押してね(´・ω・`)