週末(2月25日)の保有資産。150,751,769円

20170225-001

横長になったSBI証券のスクリーンショット。
これで5桁くらい増えてもちゃんと表示できるね!!!
やった\(^o^)/


・・・

今週の一口経済コメント
アメリカにおいてはトランプ政策が本当に実行されるのか?。経済政策、とりわけ減税には手続きに時間がかかりそうだという流れになっているようです。目先の相場は来週火曜日のトランプ演説次第ですが、この不安により米債券利回りは落ち着き(債券高)、ドル安に。今年はボラティリティの高いレンジになるかもしれません

他方GWあたりにあるフランスの首相選。
ルベン(EU離脱派)が勝つかどうか。EUにとっての地雷原です


そーせい(4565)

そーせい2年チャート(週足)
20170225-SOSEI

週足で抱きの一本立ち。抱きの一本立ちは底値圏で出現すると数週間で上向くことが多いです。オシレーター系の指標でもダイバージェンスが少し前から出現していて、トレンド転換は近いかな?

M1の治験の入りがさらに遅れるのではないか(みずほレポートより)という意見もあるようですが、かりにあるとしたらそれはアラガンの戦略ですのでしょうがないことです。3つの化合物を選ぶのはアラガンに選択権があります。



僕はM1の9936はアゴニスト、18318はパーシャルアゴニスト。受容体を活性化させる度合いが違うものだと想像しています。GPCRは受容体ですが反応する物質の結合部位によっては働き方が違うことがわかってきました。ヘプタレスはGPCRのサブタイプの中にある細かな結合部位まで特定できているようで、これはすごいことのようです。統合失調症などは陽性陰性などの表裏一体の症状がでますから、受容体の活性化を中程度に保つ物質のほうが使いやすいのではないかと考えたりしてます。

M1-9936は単体でアリセプトの副作用が少ないタイプ。M1-18318はさらにM1受容体のさらに一部分に特異的に反応し、その効果を上げるもしくは中程度に保つ、どちらかの効果を生む物質だろうという予想です。

アラガンは昨年末、アルツハイマーの候補薬をもつチェイス社を買収しました。チェイス社のフェーズ3まで進んでいるアルツハイマー薬はアリセプトと自社物質の合材で、アリセプト副作用を抑えて数倍の投与が可能になるというものです。これはヘプタレス社のM1-9936との競合になる可能性もありますから、アラガンからは先にパーシャルアゴニストタイプの18318がピックアップされていて、そちらの治験を先にやろうと考えているのだろうと思います

なんにせよ、M4をからめて、ムスカリン受容体関連に関して言えば、部分的な結合を駆使してターゲット受容体の活性度合いをかなり細かいところまでコントロールすることができるのではないかと考えています。
知的な興奮という意味でも興味が尽きません。もしかしたら時間がかかるかもしれませんが、あせらず治験を進めていってほしいものだと考えています。


(上記見解は完全に僕の想像ですので信じないように)


2016年1月15日(ブログ開始時)
20160115-001

2017年1月4日(2016年度末)
20161231-001





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