週末(5月13日)の保有資産。119,099,218円
世界の株の流れは堅調で波乱のない一週間。どこかで調整がくるでしょうがそれを含めてここから数か月は堅調に推移すると思います。今週は決算ラッシュ。IRを読むのが好きなので楽しい週末になってます
小野薬品
→小野薬品の2017年3月期決算短信前期売上2448億。営業利益723億
今期予想2360億―営業利益365億
まぁあれだけルールにはない薬価の引き下げを国にやられてしまえば利益予想を高く出せないのはしょうがないです。2018年4月には通常の改定もあるわけで、15か月も前倒しにする理由が無いです。
これだけの利益にもかかわらず前期末配当は据え置き、今季は記念配のみ+5円というのには市場はガッカリ株価は軟調に。僕も小野薬品はもうすこし自社株買いをやるとか、そういう株主還元をすべきだと思います。オプジーボの収益はこれからも拡大することははっきりしているわけですから。
そーせい(4565)
6か月の日足チャート
11940円
→そーせいの2017年3月期決算短信
前期は97億の黒字。今期の予想は非開示。
非開示にしたのは賛否いろいろあるでしょうが、僕としてはこれで良かったです。去年の今頃も同じようなことを書きましたが、不確定要素が多いのに予想を立てても意味がないです。今回は不透明であった部分の数字がしっかり数字が書いてあり、好印象でした。
僕たちバイオに投資している個人投資家は明日の日銭を評価して株を買っているわけではありません。創薬企業は一般的な手法では評価できません。創薬ベンチャーというのは常に創薬の途上ですから、その研究は普通はまともに利益を出しません。つまりパイプラインが成功するのかどうかが本質的な将来的な価値を決めるわけです。今だ明らかになっていない宝を持つ企業を見つけるのが投資家としての本望なんです。バイオに限らず「これが世界を変えていくんだ」、そういうものを見つけ出す、そういう情熱こそが株式投資を続けるために必要な要素だと思ってます。
・・・というわけでそーせいの決算分析は次のエントリーでしっかりやる予定です。
来週は個人投資家説明会。良い日になるでしょうか。
2016年1月15日(ブログ開始時)
2017年1月4日(2016年度末)
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