週末(7月15日)の保有資産。120,472,382円

20170715-001


化学株(信越化・第一希元素化)とソフトバンクを買いスイングで持ち越し。
化学株と半導体は似たような好景気の順張りセクターでもあるのですが、資金が入ってくるタイミングはずれることが多いです。金利上昇局面ならコモディティ=素材=化学株です



そーせい(4565)

20170715-sosei


そーせいの6ヶ月チャート(日足)
12060円

容易に株価が上がるような局面ではありませんが、じっくり待ちます。下値はしれてる。

信用残高は170万株と一時期の半分近くに減りました。半年チャートにある2~3月の急落局面での信用でき高を消化すれば少しは好転するでしょうか

_3/17 (終値10750) 売残高12700 買残高 2816800 
_3/24 (終値11110) 売残高12200 買残高 2711100(-105700) 
_3/31 (終値10880) 売残高_5600 買残高 2621800(_-89300) 
_4/_7 (終値11210) 売残高11100 買残高 2475800(-146000) 
_4/14 (終値10510) 売残高_6100 買残高 2448700(_-27100) 
_4/21 (終値11380) 売残高_6500 買残高 2269800(-178900) 
_4/28 (終値11450) 売残高_6100 買残高 2228800(_-41000) 
_5/12 (終値11940) 売残高_6100 買残高 2119100(-109700) 
_5/19 (終値11130) 売残高_8600 買残高 2064900(_-54200) 
_5/26 (終値11210) 売残高_8600 買残高 2036000(_-28900) 
_6/_2 (終値11290) 売残高_8400 買残高 2005100(_-30900) 
_6/_9 (終値11170) 売残高_8400 買残高 1980900(_-24200) 
_6/16 (終値11170) 売残高_8300 買残高 1920800(_-60100) 
_6/23 (終値12470) 売残高_8000 買残高 1731900(-188900) 
_6/30 (終値12350) 売残高_3600 買残高 1784800(_+52900) 
_7/_7 (終値12010) 売残高_1300 買残高 1738000(_-46800) 
(某掲示板のchiさんの書き込みより引用)


ノバルティスの決算が7月18日?あたり。
そーせいのCOPD導出薬であるウルティブロの四半期の売上結果が出ます。アメリカでの販売分は今四半期、今年はほとんど寄与しないと思いますが、従来の販売地域(欧州、日英)の推移がどうなっているかは注目です。ユーロ/ドル(為替)も落ち着いてきており多少良い数字が出るのではと思っています。

そーせいはペプチドリームとの提携もそうですが、自力開発で薬にまで持って行こうとするパイプラインも増えました。これはすぐにはお金を生みませんが、P2を通過した=POCを取得したあたりから本質的な価値を産み出します。自社開発のブロックバスター候補を持つ薬はそれだけで会社の時価総額換算で数千億円の価値があります。

そーせい=ヘプタレス社の強みは市場が巨大なものに対して選択的にアクセスできるところです。世の中にはターゲットがわかっているのに容易に薬の作用を引き出せていなかった薬がたくさんあります。ヘプタレスは構造解析が専門で、その分野では既に世界の権威として認知されてきています。

構造解析から創薬物質を組み立てることができるため、過去に他の会社が失敗したターゲットを標的に出来、ターゲットがハッキリしているのに未だに創薬の手が届いていなかった研究の殆どに応用ができます。これはヘプタレスの最も強い部分だと思います。バイオベンチャーは研究のタネが尽きているのに上場を維持している資金調達業のような会社が多数ありますが、ヘプタレスにはそういった心配がありません。

ヘプタレスの構造解析技術は、複雑で変形するターゲットを反応途上で構造を結晶化し、同定し、この過程を沢山繰り返し、純粋にマンパワーで解析結果を増やすというもの。近い将来にくるであろう分子の変形予測モデルがAI化するまえにどれだけ知的財産を貯金できるかが勝負だと思っています



2016年1月15日(ブログ開始時)
20160115-001

2017年1月4日(2016年度末)
20161231-001





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