マンションは低階層を買うべきか?ニュースの解説

20161024
 

「マンション節税」防止 高層階、相続税の評価額上げ 

総務省・国税庁、18年にも

2016/1/24 2:00
日本経済新聞 電子版

 総務省と国税庁は2018年にも、価格の割に相続税が安くて済む高層マンションを節税目的で購入する動きに歯止めをかける検討に入った。現在は階層や購入価格にかかわらず一律となっている相続税の「評価額」を高層階に行くほど引き上げ、節税効果を薄める。高層階の物件は税負担が重くなる一方で、低層階を中心に負担が軽くなる人も出てきそうだ。


節税のカラクリをみていこう

固定資産のうち「建物」の評価は時価よりかならず安くなる
また土地は路線価というものがきまっており毎年変更されるが
これも時価のおおむね7割くらいといわれている
国税庁路線価評価倍率表

建物は「建てるのに必要な費用」が固定資産評価の基本。
それは一般的な販売価格の50%程度に収まる
固定資産税の基礎になる固定資産評価額というやつだ

ターミナル駅数分の高層マンションを考えよう、
タワーは合計100戸超えているのもザラで
土地はいくら高くても大した値段にならない。
そして建物は建設にかかった費用を使用面積で按分する。
下層階であろうが上層階であろうが面積によって税法上の評価額が決まる 

1億するようなマンションであったとしても、
100戸。100平米なら固定資産評価額は1/4,1/5はあたりまえなのだ

お金持ちがいる。「現金」で3億もっていたら相続税の評価としてはそのまま3億だ
1億のタワーマンションを3つもっていたらどうだろう。
相続税は建物は固定資産評価額で計算する
それぞれ2000万程度の評価になるので、相続税の評価としては6000万となる
相続税の節税効果で金持がタワーマンションを買うのはこういうカラクリがあった

今回はこの部分にメスが入る。建物の高階層部分は固定資産評価額が上がる
全体にかかる費用は同じなので建物全体の固定資産評価額の総額は一緒
高層階の評価額が上がる=低階層は固定資産税がやすくなるよって事
 
>低層階を中心に負担が軽くなる人も出てきそうだ