どうやら小野薬品(4528)+ブリストル・マイヤーズ(ティッカーBMY)の「オプジーボ」は
さらなるガンに対する適用にむけて前進したようです

オプジーボは第3の治療法と言われるがん免疫療法の薬
(特許上では)世界で初の免疫チェックポイント阻害薬

オプジーボの頭頸部がんを対象とした重要な第Ⅲ相試験である CheckMate -141 試験を早期に終了

(小野薬品のIRより)

(ニュージャージー州プリンストン、2016 年 1 月 28 日)-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社 (NYSE:BMY/本社:米国ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は、プラチナ製剤抵抗性の 再発または転移性頭頸部扁平上皮がん(SCCHN)患者においてオプジーボ(一般名:ニボルマブ)と 治験担当医師が選択した治療とを比較評価した無作為化第Ⅲ相試験について、独立データモニタリング 委員会(DMC)が実施した評価により、対照群と比較してオプジーボの投与を受けた患者において優れ た全生存期間が認められ、臨床試験の主要評価項目を達成したと結論付けられたため、同試験を早期に 終了したことを発表しました。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、速やかにこれらのデータを保健 当局と共有します。 

一部抜粋
読むのは面倒くさいという人のためにザックリ要約すると、

予定より早く十分なデータ揃っちゃったからさっさとFDAと情報共有するよって話ですな 
もちろんこれで日本で行われているの治験も早く終る可能性もでてきたね!

まぁ小野薬品は2兆円企業に成長したので、ある程度は株価に織り込み済み

とはいえ日本でも続々早期に治験終了→早期に承認という流れができていて
これから適用される癌の種類はどんどん増える。

オプジーボは今後、ライバルのこの領域の後続品が出そろってくる5年~10年後くらいまでに、
日本だけで兆円クラスケタ違いのとんでもない売上が可能だとおもいますね

日本のバイオでもこれだけの売上が見込める薬を持ってるというのは
ギリアド・サイエンシズを思わせますな !

ギリアド・サイエンシズGilead Sciences(ティッカーGILD)

ギリアド・サイエンシズ米国本社)は、医療ニーズが満たされていない領域への挑戦を続けるバイオファーマ企業です。1987年に米国カリフォルニア州フォスターシティに設立され、現在世界30ヶ国以上で事業を展開しています。
高い研究開発力から生まれた当社の治療薬は、HIV/AIDS、肝疾患、血液がん・固形がん、循環器系疾患、炎症性疾患・呼吸器系疾患などの領域で、世界中の患者さんの治療に貢献をしています。

ギリアドの作った「ソバルディ」+「ハーボニ」はC型肝炎の薬
ギリアドはこの薬であっという間に10兆円企業になったバイオベンチャー株のスーパースター!!

アメリカじゃ非難もある。ギリアドの薬は高すぎる!という
アメリカの保険会社もソバルディ、ハーボニは高すぎるという理由で保険の適用外

しかし肝炎は死ぬ病気。そしてソバルディ、ハーボニの治癒率は90%以上
当然、お金持はみんな使う。その結果・・・
ソバルディ、ハーボニは保険会社関係なく年間100億ドル以上売ってしまった

そしてこの薬ソバルディは最近日本で承認。保険適用
つまり薬代は完全に国が払う・・・国の負担もとんでもない金額になってる
たちあがりの2ヶ月半で420億円也(´・ω・`)

まぁ今年の4月、来年(消費税改定で)、再来年と、3年連続で薬価改定があることはほぼ確定してるし
国の負担から考えると特定の薬だけに大金投下されるのも困る
下手すりゃ包括医療制度算定になる
もっといくと適用外になってしまうかもしれない
オプジーボもそういう領域の薬になる可能性がある

命にかかわる疾病にたいする治療薬は患者にとっても救いの光
先行者である製薬会社は莫大な投資リスクをかけてパイプラインを進捗させている
成功しなかった薬のサンクコストまで薬の価格に乗っているのだから
成功したら儲けて当然でもある

貨幣換算なんてゲスの極み乙かもしれないけど
それだけの価値を生み出す可能性がある。そーいうことです


国の保険が非常に手厚い日本という国に感謝
小野のオプチーボの使用率はこれからどんどん拡大していくでしょう


小野薬品(4528)のポジ
20160202-001




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