20160407-002

今日の導出の内容のまとめ



そーせい社は待望のムスカリンシリーズ、M1、M4、M1&4をアラガン社に全部導出。

・契約金=導出料=ライセンスアウト料

(確定)1億2500万$

・研究開発費

(最大)5000万$

・マイルストン=研究の進捗に応じて受け取るお金
(最大)6億6500万$

・ロイヤリティ=薬が上市した売上に応じて受け取るお金

売り上げに対して最大2桁(10%以上・非開示)
これとは別に売上に応じて(最大)25億$、


この数字の中で確定しているのは最初の2つ、ライセンスアウトの契約金1億2500万ドル。M1の治験フェーズ2までの研究資金も最大5000万ドル。上市できる可能性予想は過去の記事に書いていますが、平均的に言って前臨床からは8%。治験入り後は12%くらいです。もちろん精度の高い薬候補を作る事ができるというヘプタレス社の技術は選択的に作用/拮抗できる物質候補を作れるようですから、標的とされる薬効以外の効果がでにくい(副作用が出にくい)ため、難関であるフェーズ2の成功率は平均より高いと思われます

※補足:一般的にP2の成功率が低いのはP3の治験費用が膨大なため、それまでのデータから読み取れる失敗率が高いものの開発を中止している事が多いからです


↓ 過去のそーせい分析記事
そーせい&ヘプタレス社の分析1
そ-せい&ヘプタレス社の分析2
そーせい&ヘプタレス社の分析3



・適応と市場規模のおさらい


M1はアルツハイマーと統合失調症
M4も統合失調症など
M1&4はこれ以外に多くの精神疾患で治験を行うと思われます

いろいろな薬を作ることが出来そうですが、一つでも成功すれば複数適応をもつエビリファイ(ピークで年間6000億円)レベルの売上を視野に入れていると思われます。


下方修正について



費用は前期に 売上を今季に


そーせいは前期の決算を下方修正。
IFRSは会計の基準を会社単位で決めることが出来ます
そして会計スキームが得意な現アラガンとの取引

こういう会計処理は本質(期間損益)を見えにくくするので個人的には好きではないですが、ヘプタレス社の取得における追加費用(最大2億2000万$)は費用処理するということがわかったのは良しとします。(追加費用は資産計上だと思ってました)

ヘプタレス社はムスカリン以外でもGPCR標的の候補をどんどん作り出しており、バイオの価値はパイプラインの価値(市場規模×シェア×上市成功率)で語るべきでB/Sでは語れません。とはいえ良い指標を出したいという会社の姿勢は読み取れました。まぁ詳細は5月の決算で見ることにします。


全力を出した結果


20160407-001




最初のS高11500株と少し下で指した1000株が全部約定。つまり12500株を新たに取得
これでそーせいの持ち株は

現物 11600株 信用 16000株
合わせて 27600株となりました


・・・維持率50%代で心のふんばり力が求められるね(´・ω・`)
SBIのそーせい掛け目70%が思ったよりキツイ模様








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